
スマイルリレープロジェクトの紹介とご報告
投稿日:2025.06.10
スヴェンソンが取り組む「スマイルリレープロジェクト」のご紹介
私たちスヴェンソンは、医療用ウィッグを扱う企業として、アピアランスケアの重要性と真摯に向き合いながら、何か社会に貢献できることはないかという観点から、全国に美容室を展開する株式会社田谷、エステティックのTBCグループ株式会社との3社共創で「スマイルリレープロジェクト」という支援活動に取り組んでいます。
その概要と、2025年6月10日現在の進捗状況(中間報告)についてご紹介いたします。
「スマイルリレープロジェクト」とは
~ウィッグでつなぐ、笑顔のリレー~
「スマイルリレープロジェクト」は、ヘアドネーションに協力くださる方の髪を無料でカットし、その髪を使用して人毛100%の医療用ウィッグ(小児用)を製作。完成したウィッグを小児がんの子どもたちにお届けするという支援活動です。TAYAグループおよびTBCグループの美容室でヘアドネーションに協力いただいたお客様のカットで集まった髪はスヴェンソンでウィッグへと仕上げます。仕上がったウィッグは小児がん患者がいる医療機関を通じて、ウィッグを必要としているお子様のもとへ無料で届けられます。
活動の中間報告について
スマイルリレープロジェクトは、2024年7月にスタートし、想定を大きく上回る150人もの方々からヘアドネーションへのご協力のお申し出をいただきました。(2024年12月31日をもって、ヘアドネーションの受付は締め切りました)
現在、完成しましたウィッグを順次、寄付選定先施設にお届けしております。以下のページにて、ヘアドネーションにご協力くださった方のお声や、病院への寄贈の際の様子についてご紹介しております。、ぜひご覧ください。
スマイルリレープロジェクト中間報告はこちら
医療用ウィッグメーカーとして、社会と共に歩む姿勢
スヴェンソンでは、単にウィッグを提供するだけでなく、治療と向き合う方々の「こころ」も支える存在でありたいと考えています。このスマイルリレープロジェクトもその一環です。
今後も、医療現場で患者さんと向き合う皆さまの取り組みに少しでも貢献できるよう、企業としての責任を果たしてまいります。